こんにちは〜!四男の内山です!!
今回は、撮影スタジオでのご依頼です〜
高田馬場エリアの【撮影スタジオ】になりまして、広さは約31平米のお部屋で、同ビル4階にも撮影スタジオを弊社にご依頼いただいたオーナー様です🙇♂️

4階のお部屋は、姫系の撮影スタジオを作らせていただきましたので、今回は最近人気が出ている本格のおしゃれスタジオの作らせていただくことになりました🔨
まずは内見時の状態を見ていきましょう!
内見時(BEFORE)





すみません、内見時のメモが残っていますが(笑)
同ビルなので4階の間取りと全く同じになりますね〜
ただ今回は、トイレ前キッチンエリアが壁ではなく、パーテーションとなっていました!
ではここから、施工内容を見ていきましょう👀
施工中(CONSTRUCTION)



まずは、デザイナーからのデザインが決定後、私で必要な備品等の購入や運搬をおこないました〜
基本的に、弊社は建築会社等ではなくデザイン会社となるので、材料の購入等はビバホームやカインズpro等で購入をしたりしています😄
(毎回行くたびにワクワクしてしまうのはなんででしょうか🤗)
しかしここで、最初の施工に取り掛かっている最中に
急遽内容変更があり、天井解体をする許可が出たので急ぎで進めることとなりました💦


別の現場の兼ね合いもあり、スピード感持って進めていただける業者さんに依頼させていただきました!
見積もり出してもらい色々勉強になる点が多かったのですが、皆さんも賃貸契約される際に、アスベスト調査の有無の説明を受けるかと思います、
あの有無が結構重要で、無または不明の場合は業者さんにアスベスト調査の依頼をしないといけなくなり費用が+6~7万円くらい取られてしまったかと思います。。
天井解体をお考えの方は、事前に管理会社さんやオーナーさんへ確認することをオススメします😭
そしてここから再スタートです!

※少し順番が前後します。
初めは、造作窓の制作からスタートで、イメージとして図を作ってみて、デザイナーと相談します。
これはあくまで素人のお絵かき程度だと思って見てください(笑)

そこからGOが出たら、実際にこんな感じで作っていきます〜
窓の木枠に合わせて木材やコンパネ等をカットして張り合わせていきます😄



さっきのお絵かきのイメージ図をもとに、さらに細い木材を順にカットしていき、枠の中で綺麗に組んでいきます🔨

少し分かりづらいですが、左側の小さな窓も造作していきます〜


次は、壁の造作をおこないます!
壁中心にあった柱の面に合わせて1つと、冒頭でお話ししたパーテーションが設置されていた箇所に1つの、2つ制作していきます🔨



柱となる2×4材を3本固定し、面はベニヤを固定していきます!
ベニヤを規定の高さまで固定したら、こちらに漆喰等の施工をおこなうためにアク止めシーラー処理を先におこない一旦完了✋

次は、レンガ壁の施工をしていきます〜
自分たちの運営する撮影スタジオでもこちらのレンガを使い、お客様からお喜びの声をいただきましたので採用しました🙌
もちろん色は全く違うものですが、質感がハイクオリティでやはり良いですね👍

こちらの面に行っていくのですが、レンガを施工のスタートは中心からいくか左右上下の端から行うかで、レンガがきれる端の処理の仕方が変わってきます!
今回は、色々計算をおこない、左下からスタートするのが良さそうでしたので、そこから施工開始となります!!

撮り忘れており、すでに半分以上経過した時の写真となります💦
注目して見ていただきたいのが、両端の切れ目の部分です。最初の計算だと毎回中途になる予定ではなかったのですが、壁の曲がりやレンガの大きさに個体差が出てくることで、最終的にこうなりました😂
この中途の長さによってはレンガの数が大幅に足りなくなってしまうことが稀に起きるのでご注意くださいね😭

というわけで一旦レンガ完成〜
今回は1人で施工したので、ほぼ1日かかってしまいました(笑)
この後目地を入れていくのですが、一旦張り付きのボンドを乾燥させるため、右側の壁造作したところに漆喰を先におこないます〜


造作部分も合わせて漆喰を施工し、レンガとの色合いも合わせていきます!
そのまま、左下に少し映っていますが、レンガの乾燥がOKになったので、目地入れをしていきます!

目地入れ完了です。
目地が入ることで、より凹凸感がでて本物のレンガの壁のようになってきましたね〜✋


そのあとは、レンガ上の梁の部分を漆喰施工し、こちら側は完了です🔨



次は、メイン窓の漆喰を行っていくので、事前に制作した造作窓にガラスの役割をする材料の取り付けと、アク止めシーラー処理をおこなっておきます〜
造作窓の固定がと養生をしたら、漆喰スタートです😄

枠に大きな段差があったため、この部分から先に手塗りで進めていきます!

全体の模様の調整をしながらメイン窓の漆喰は完了!
先に塗っていた右側と色の濃さが全然違いますが、乾くと同じ色に落ち着きますのでご安心を🙌


一夜明け、次は左の面の漆喰をおこなっていきます!
2枚目の写真をみると分かりやすいですが、漆喰は下塗りでベースの色を薄く塗っておくと仕上がりが綺麗にできます✊
ここまで説明しておらずごめんない(笑)🙇♂️
※以前のブログで詳しく説明しているのでぜひご覧ください!


こちらは、アイスグリーンの漆喰とホワイトを混ぜて施工しました〜
だいぶ色が濃いですが、こちらも乾くと落ち着いたアイス色になります👍
ちなみに先程のグレーについは、ライトグレーとホワイトを混ぜたマーブルとなります〜


次は左の面にいきますが、こちらはホワイトのみでの施工となります!
グリーンとの境目の柱のところは、うまい具合にグラデーションにしていき、ホワイトの方は模様を全て手でつけいきます✋
(手で模様をつけるのが一番しんどかったかもしれません(笑))


最後の漆喰!メイクルームエリアになります!
こちらは、撮影スポットではないため施工しなくても良いのですが、デザイナーのこだわりでそういう箇所もおこなうことで全体にまとまりが出て、メイクするモデルさんも
気持ちが乗る要素となるというわけで、オレンジ・桜・クリームの3色マーブルを施工し柔らかい雰囲気に仕上げました🔨


ここからは、大型施工は大詰めとなり、床の施工に入っていきます!
今回、はぶんは木材で半分はグレーのフロアタイルを施工する内容なるので、先に木材から進めていきます😄


オーナー様から許可をいただき、段差をつけるために、タイルカーペット→コンパネ→古板という流れで設置しました〜
板を綺麗に合わせていくのも見栄えがいいですが、今回のスタジオのコンセプトも紙して、長さがバラバラのもので組み合わせた方が良かったのでそちらで打ち付けていきます!
これだけでもどんどん雰囲気が変わっていきますね!!🔨
リアルな木材は、匂いも質感も良く、よりハイクオリティに仕上がります。
そしてもう半分のフロアタイルに関しては、画像を取り忘れてしまいました。。🙇♀️
施工方法は、タイルカーペットを全て剥がして、ズレが起きないように床材用の糊の上からフロアタイルを設置。糊を塗る前にきっちり全てカットして張り合わせました🔨


残りは背景紙器具の取り付けや、フル板を壁に打ち込みカフェ風にしたり、ライティングレールの取り付け(電気工事士へ依頼)などの
細かい施工をおこない、全体の仕上げ、装飾に映っていきます!
が、、写真がない!!(笑)
完工まで期限が短くスピード重視で進めていたためだと思います、、すみません🙇♀️
完成写真をなるべく多く載せますので、そちらで見てください😄
では、完成をどうぞ〜!!
※了承をいただき、設置完了後に改めて全体清掃させていただいております。
完成時(AFTER)









こちらで完成となります!
やはり天井を抜いたことで、天井高が30センチ〜ほどアップしたので、開放感ある無骨でおしゃれなスタジオへと変わりました👍
木材などもそうですが、インテリア家具も自社のデザイナーによる選定をしているので、お客様の予算に合わせて購入備品も柔軟に変更できますのでご安心ください🤗
こちらのスタジオが高田馬場エリアで超人気スタジオとなってくれたら嬉しいですね🙌
弊社では、レンタルスペースで分類されているジャンルは全て対応させてもらっているので、こんな感じのが作りたいんだけどどう?というような問い合わせでもお気軽にお待ちしております☺️
内見〜企画〜コーディネート〜組立設置〜写真撮影まで、全て自社でおこなっているので、中間マージン等もかからずご依頼を受けております👍
Instagram等でも、アップロードしているので気になった方はぜひフォローお待ちしております!

読んでいただきありがとうございます!!それではまた〜